トルコで、古代イラン文明の史跡が発掘
9月 02, 2021 17:24 Asia/Tokyo
トルコの考古学者が、同国北部で2500年前のアケメネス朝時代のものとされるペルシャ帝国の遺物や遺跡を発見したことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、発掘チームの責任者は、「鉄器時代のアナトリア地域がアケメネス朝に支配されていた時代の、正確な設計と建築の驚くべき史跡が発見されたのはこれが初めてである」と述べています。
この報告によれば、今回発見された遺物はトルコ北部アマスィヤ県にあり、トルコの考古学者によると、ペルシャ人はこの建築を現在でいう郵便局として使用していました。
アマスィヤ県Oluz Hoyukで発見された遺物には運河、ペルシャウェイ(pers yolu)と呼ばれる歴史的な街道、いくつかの柱で飾られた宮殿のような広間、2500年前にさかのぼる拝火教寺院などがあげられます。
この地域でのトルコの考古学者による発掘作業は15年前から開始され、これまでに合計10の集落が発見されています。
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