10月 17, 2021 17:12 Asia/Tokyo
  • イラク国民議会選挙
    イラク国民議会選挙

イラク選挙管理委員会が16日土曜夜、先だって行われた国民議会選挙の最終結果を発表しましたが、これは異議申し立てが可能だと強調しました。

イラクの通信社スメリア・ニュースによりますと、イラク選挙管理委員会は16日夜、記者会見し、先に実施された国民議会選挙の最終結果を発表するとともに、「遠隔地の選挙区での開票・集計作業結果もこれまでの結果に加えられることになるため、それには結果の見直しの可能性が存在する」と表明しています。

イラク選挙管理委のサイトに掲載された結果によりますと、今回の選挙の結果および、各政党の獲得議席数の内訳は、シーア派指導者のサドル師率いる政党連合が73議席、ハルブシ国会議長が率いるスンニー派政党「タカドゥーム」が37議席、マリキ元首相が率いる法治国家連合が34議席、クルド人自治区のバルザニ議長が率いるクルド民主党が33議席、タラバニ氏率いるクルド祖国連合が16議席、ファイヤーズ氏率いる祖国約束党が5議席となっています。

今回のイラク国民議会選挙は前倒しで、今月10日に実施されました。

 

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