サウジ軍が、イエメンの首都などを空爆
11月 25, 2021 21:51 Asia/Tokyo
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イエメンの首都への空爆
各メディアが、サウジアラビア主導のアラブ連合軍が、首都サヌアをはじめとするイエメンの一部地域を空爆した、と報じました。
ロシアのアラビア語のニュースチャンネル・ロシアアルヤウムが伝えたことろによりますと、アラブ連合軍の戦闘機が25日木曜、10回に渡り、首都サヌア、マリブ州、ハッジャ州を爆撃しました。
サウジ主導のアラブ連合軍は、過去24時間でさらに、イエメンのフダイダ州に対し、ミサイル発射や砲撃を行い、118回も同州での停戦に違反しました。
サウジアラビアとその同盟国は、2015年3月から、イエメン戦争を開始し、これによりこれまでにイエメン人数十万人が死傷し、ほか400万人が住み家を失っています。
サウジの軍事的侵略により、イエメンは医薬品や食料の深刻な不足に直面し、インフラの85%以上も破壊されています。
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