イスラエル刑務所に収容中のパレスチナ人男性、ハンガーストライキを始めて140日が経過
(last modified Tue, 04 Jan 2022 10:14:53 GMT )
1月 04, 2022 19:14 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエルの刑務所に収容されているパレスチナ人男性ヒシャーム・アブー・ハワシュさんが、ハンガーストライキを始めて140日が経過しました。

パレスチナ人男性ヒシャーム・アブー・ハワシュさん

このパレスチナ人男性は、イスラエル当局による拘束に抗議してハンガーストライキを行い、昏睡状態に陥りました。パレスチナメディアによりますと、容体はいまも深刻だということです。

パレスチナ抵抗組織はシオニスト政権に対し、危険な状態にあるこの男性が殉教する可能性について警告しました。

これらの組織は最近も、もしこの男性が殉教すれば、停戦合意はもはや意味がなくなり、敵であるシオニストらは非常に厳しい報復を受けるであろうと警告していました。

パレスチナ捕虜協会のガドリー・アブー・バクル代表も、シオニスト政権の責任者らは、このパレスチナ人男性に関する情報を提供していないとしています。

アラブ連盟も、この男性の釈放のため、国際的、地域的および法的機関による介入が速やかに行われるよう求めました。

シオニスト政権は、パレスチナ人を何年にもわたって逮捕状や判決なしに拘束し、パレスチナ人らはこれに抗議するため何度もハンガーストライキを行ってきました。


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