ガザ住民の劣悪な状況
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UNRWA国連パレスチナ難民救済事業機関が、パレスチナ人に対するイスラエルの暴力や攻撃について警告しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
May 26, 2016 17:32 Asia/Tokyo
  • ガザ住民の劣悪な状況

UNRWA国連パレスチナ難民救済事業機関が、パレスチナ人に対するイスラエルの暴力や攻撃について警告しました。

ナジャフィー解説員

UNRWAは、「パレスチナにある同機関が管轄する学校の半数近くが、イスラエルの暴力や攻撃によって破壊された」と発表しました。UNRWAのクレヘンビュール事務局長は、トルコ・イスタンブールで開催された世界人道サミットで、パレスチナ被占領地にあるUNRWAの管轄下の学校は、懸念すべき状況にあるとし、「2014年のイスラエル軍によるガザへの野蛮な攻撃で、この地区の学校の83%が破壊された」と語りました。さらに、「イスラエルの攻撃により、ガザ地区の90の学校が、30万人以上のパレスチナ難民の避難所にあてられ、そのうちの半数が子供たちだった」としました。

ガザ地区への建築資材の搬入禁止が解除されたことで、中東和平協議の調整責任者は、ガザに通じるすべての検問所の早期解放を求めました。中東和平協議の調整責任者を務める国連のムラディノフ事務総長特別代表は、声明の中で、ガザへの建築資材の搬送再開に満足の意を示し、2009年に採択された国連安保理決議1860により、ガザの全ての検問所が解放されることを強調しました。

4月1日から、パレスチナ抵抗運動ハマスに悪用されないようにと、ガザへの建築資材、特にセメントの搬送を禁じていたシオニスト政権イスラエルは、ガザ地区の人道的な状況の悪化により、国際社会の圧力を受け、この禁止措置を解除しました。

シオニスト政権は、2007年からガザ地区の封鎖を強化しており、燃料や医薬品などのガザへの搬送を阻止しています。

こうした中、ガザ地区の住民への国際的な支援や連帯が続いています。ガザ封鎖の解除に向けた国民の運動の主催者は、国際社会に対し、今月31日から始まるガザ地区封鎖解除世界週間の計画と活動に参加するよう呼びかけました。この関係者は、国際社会、特に、トルコで開催された世界人道サミットに参加した人々に対し、パレスチナ人の権利擁護に向け、勇敢な決定を下すよう求めました。ガザ地区封鎖解除に向けた世界的なキャンペーンは、ガザ支援船団のトルコ人活動家が死亡した事件から6年となる今月末、ガザ地区封鎖解除の国際週間をスローガンに、様々な計画を実施します。