パレスチナ人の子供2千人以上が殉教
6月 01, 2016 22:11 Asia/Tokyo
2000年のアクサーモスクのインティファーダ開始から現在まで、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃により、パレスチナ人の子供2000人以上が殉教しています。
イルナー通信によりますと、パレスチナ情報省は、1日水曜、「2000年のアクサーモスクの対イスラエル抵抗運動・インティファーダの開始から現在まで、シオニスト政権軍の攻撃でパレスチナ人の子供2079人が殉教、1300人が負傷している」と報告しました。
この報告によりますと、シオニスト政権軍はさらに、パレスチナ人の子供1万2千人を拘束し、そのうち420人が今もシオニスト政権の刑務所にとらえられているということです。
こうした中、これらのパレスチナ人児童の95%が拘束時にシオニスト政権軍から侮辱や拷問を受けています。
パレスチナ情報省はさらに、報告の中で、シオニスト政権軍は、ヨルダン川西岸の各地で年間700人の子供を正当な理由なく拘束しているとしています。
2000年9月28日、シオニスト政権の当時のシャロン首相が軍を引き連れアクサーモスクに入ったことを受け、パレスチナの第2次インティファーダが始まりました。
第1次インティファーダは1978年12月に開始されました。
またパレスチナの新しいインティファーダは、2015年10月初め、シオニスト政権の侵略政策やアクサーモスクの立ち入り制限などを受け開始され、その中でこれまでパレスチナ人215人が殉教しています。