イスラエル軍が、パレスチナ人記者葬儀の参列者らを襲撃
(last modified Thu, 02 Jun 2022 08:30:44 GMT )
6月 02, 2022 17:30 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル軍が、殉教したパレスチナ人女性記者の葬儀への参列者らを襲撃しました。

1日水曜、パレスチナ・ヨルダン川西岸の町アルハリール(ヘブロン)北部で、パレスチナ人女性記者ゴフラン・ワラスナ(Ghofran Warasnah)さん(31)が、イスラエル軍の銃撃により殉教しました。

IRIB通信によりますと、イスラエル軍はアルハリール北部で行われたワラスナさんの葬儀の参列者を攻撃しました。

その一方でこれ以前にも、シオニストは先に殉教したパレスチナ人女性記者シリーン・アブアクレ氏の葬儀をも襲撃していました。

シリーン・アブアクレ氏は先月18日、ヨルダン川西岸ジェニンにある難民キャンプへのイスラエル軍の襲撃を報道中に、イスラエル軍の意図的な銃撃により頭部に3発の銃弾を受けて殉教しています。

パレスチナの各抵抗組織も、ゴフラン・ワラスナさんのテロ暗殺というイスラエル軍の行動を戦争犯罪だとし、「このパレスチナ人女性のテロ暗殺による結果の責任は、完全に聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの占領者、すなわちイスラエルに帰する」と表明しました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem