ジョンソンエンドジョンソン社のコロナワクチンで、初の副反応による死亡が認定
8月 07, 2022 17:12 Asia/Tokyo
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ョンソンエンドジョンソン社のコロナワクチン
南アフリカの保健当局は、米J&Jジョンソンエンドジョンソン社製コロナワクチンの副反応による死亡例を初めて認定しました。
IRIB通信によりますと、同保健当局は、この死者について、「J&J社製ワクチンを接種した直後、急性の神経障害であるギランバレー症候群を発症し、病院に運ばれたが死亡した」としています。
南アフリカワクチン接種・免疫センター(SAVIC)所長は、「ワクチン接種以外にギランバレー症候群発症の理由は見当たらない」と述べています。
ロイター通信によりますと、米当局は昨年7月、J&J社製ワクチンについて、接種後6週間以内はギランバレー症候群発症の可能性が高まるとしていました。
J&J社は声明の中で、「ギランバレー症候群はワクチンや他の薬の投与とも関連があり、SARS-CoV-2すなわち、新型コロナウイルス・Covid-19によっても引き起こされる可能性がある」としています。
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