仏環境相、「国内の100以上の都市で水道が停止」

フランスの クリストフ・ベシュ（Christophe BÉCHU）環境大臣が、これまでに前例のない旱魃により同国内の100の都市で水道が止まっている、としました。

イルナー通信によりますと、ベシュ大臣は、フランス南東部地域を訪問した際、この表明を行い、｢現時点では、水道管に水が流れていないので、これらの都市が必要とする飲料水はトラックで当該地域に運ばれている」と語りました。

フランスの一部地域では猛烈な熱波や山火事の発生により、多くの都市が水の危機に直面しています。

フランスは、1961年以来、最高気温を記録した6月と7月が終わった後、大規模な旱魃や水不足に遭遇してり、この期間はフランスで降雨量がもっとも少ない時期となっています。

こうした中、熱波の第3波が今月4日から、フランス東部を襲っています。

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