ドミニカ共和国の鉱山で落盤事故、作業員2人が9日ぶりに救出
(last modified Wed, 10 Aug 2022 05:47:54 GMT )
8月 10, 2022 14:47 Asia/Tokyo

カリブ海のドミニカ共和国で、地下鉱山の落盤で坑道に閉じ込められた男性作業員2人が9日ぶりに無事救出されました。

フランス通信が10日水曜、現地の鉱山会社の発表として報じたところによりますと、ドミニカ共和国中部モンセニョールノウエル県マイモンの銅山で先月31日に落盤事故が発生しました。

この事故で、落盤地点から95メートル奥で重機を操作していた作業員2人が取り残されたままになっていました。

鉱山会社側は配管を通じて2人の生存を確認し、米国など5カ国の専門家40人と70人以上の作業員を動員し、2本のトンネルを掘り進めて9日火曜、救出に成功したということです。

救出されたコロンビア人作業員のジェペス・オスピナさんは「トンネル内は快適だったが、最初は胸が張り裂けそうだった」と10日間の地下生活を振り返っていました。

 


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