ボスニア・ヘルツェゴビナの世界一冷たい川

ボスニア・ヘルツェゴビナには、世界一水温が冷たい川があります。

ある科学情報サイトによりますと、世界一冷たい川は北極や南極近くではなく、ボスニア・ヘルツェゴビナにあるということです。

この川は「ネレトバ川」で、全長２０８キロ、ボスニア・ヘルツェゴビナと、アドリア海に注ぐ直前に一部がクロアチアを通ります。

ネレトバ川の最も冷たい地点は、ジャブカ山中にある湧き出る泉で、標高１２２７メートルあります。夏でもこの川の水温は最高７～８度だということです。

ネレトバ川はその水温だけでなく、その透き通った緑色でも有名です。色がついていても、飲む分には問題ありません。ネレトバ川の水は水力発電にも利用されており、発電所４基とダムがあります。この川は「ボスニア・ヘルツェゴビナのナイル川」としても知られています。

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