トランプ邸から米の核合意離脱関連文書が発見
9月 01, 2022 16:24 Asia/Tokyo
米司法省は、「トランプ前米大統領の邸宅マールアラーゴへの家宅捜索で押収された公文書の中に、米国が核合意から離脱した翌日の文書が存在する」としました。
トランプ前米大統領は2018年、一方的にイランとの核合意から離脱し、より強力で長期的な対イラン合意を求めると主張しました。
トランプ前政権はまた最大限圧力行使の政策のもと、一方的かつ広範な対イラン制裁を行使しましたが、最終的に失敗に追い込まれました。
ファールス通信によりますと、米司法省は31日水曜、米フロリダ州にあるトランプ氏の私邸への家宅捜索で押収した公文書の詳細を公表しました。
同省は、「これらの文書の中には、米による核合意離脱の翌日のものである文書も含まれている」と発表しています。