ロシア外務省報道官、「ウクライナは核爆弾製造画策を自白」
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ザポリージャ原子力発電所
ロシア外務省のザハロワ報道官は、「ウクライナ政府は、自らが核爆弾製造を画策している事実を認めている」とし、「ロシアとの軍事衝突に備えていることを隠そうとしていない」と述べました。
ファールス通信によりますと、ザハロワ報道官は31日水曜の記者会見で、ウクライナ政府が核爆弾の製造を認めたことについて、「ウクライナ軍は西側から供与された武器を使い、同国南部ザポリージャ原発を攻撃している」と述べました。
ザハロワ氏は、「西側による対ウクライナ武器支援は、戦争を長期化させ、犠牲者を増やしているだけだ」としました。
そして、「EUはウクライナ軍によるザポリージャ原発攻撃の危険性を無視している」とし、IAEA・国際原子力機関の一行がウクライナを訪問したことについて、「IAEA査察官がザポリージャ原発を視察すれば、ウクライナによる挑発行為が明らかになるだろう」としました。
続けて、「ザポリージャ原子力発電所をめぐる緊張の高まりは大きな懸念を引き起こしている。こうした中、IAEAの査察官が1日木曜にこの原子力発電所への訪問を開始すると見られている」と語っています。
ロシアは今年3月に、欧州最大の原発であるザポリージャ原発を制圧しました。
同原発はウクライナ戦争の最前線からそれほど離れておらず、ここ数週間で複数回にわたり砲撃を受けており、核災害が起こるのではないかという懸念が高まっています。
ザポリージャ原発に関する西側メディアによる印象操作をうけ、ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長は、「ウクライナ当局や西側諸国は、ザポリージャ原発にてチェルノブイリ原発と同様の事故を起こそうとしている」として非難しました。
メドベージェフ氏は、ザポリージャ原発の攻撃にはロシアが関与しているとする西側の非難を否定し、根拠のないものとしました。同氏は、国連もこのような主張を信じていないと強調しました。

