9月 19, 2022 19:25 Asia/Tokyo
  • 米国境地帯での移民
    米国境地帯での移民

CBPアメリカ税関・国境取締局あ、米国内に入国しようとした移民782人が同国国境地帯で死亡したとしています。

CBPは、「今年に入ってからこれまで、米国への入国を試みる中死亡した移民の数は前代未聞の782人に達した」と発表しました。

今年8月、米テキサス州サンアントニオで、1台のトラックの車内から移民53人の遺体が発見されたほか、今月にもメキシコ・米国国境を流れる同州リオグランデ川を渡り米国への不法入国を試みた移民13人が溺死しました。

国連は、米国とメキシコ国境は、今年において世界で最も多くの移民らが死亡した地点としています。

米国境地帯での移民の死亡者数が前例のないほど多くなっている一方、同国のカマラ・ハリス副大統領は、米国国境地帯は安全である、と主張しています。

しかし、この表明は、アメリカ国境がきちんと管理されていないと考えている人々の激しい批判に直面しています。

 


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