米大統領、核合意復帰の意志を主張
9月 22, 2022 18:58 Asia/Tokyo
バイデン米大統領が改めて、「対イラン核合意に復帰する用意がある」と主張しました。
イルナー通信によりますと、バイデン米大統領は第77回国連総会の2日目に演説し、核合意に復帰する用意があるとのこれまでの主張を繰り返し、「イランの核兵器獲得は許さない」と述べました。
米国政府はこうした主張をしつつも、国内問題やシオニスト政権イスラエルによる圧力のため核合意復帰への決断力がなく、イランへの責任転嫁や捏造した期限の設定といった戦術に訴え、核合意復活交渉を長引かせています。
イランは常に、「アメリカが現状をもたらした責任者として相応の負担を覚悟し、イランの正当な要求および合意成立のための条件を受諾すれば、最終合意は成立する」と強調しています。