2022年のノーベル化学賞が、米国のキャロライン・ベルトッツィ氏、バリー・シャープレス氏、デンマーク人のモルテン・メルダール氏に決定しました。
報道各社によりますと、スウェーデン王立科学アカデミーのノーベル委員会は5日水曜、3氏の受賞理由として、機能性分子を創り出す手法である「クリックケミストリーと生体直交化学」の研究を発展させたことを挙げています。
なお、シャープレス氏のノーベル化学賞受賞はこれで2度目となります。
同氏は2001年、日本の野依良治氏とともに、製薬分野での化学合成に関する研究でノーベル化学賞を初めて受賞していました。
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