米ボストン大で、致死率の高いコロナ新変異種を合成
(last modified Tue, 18 Oct 2022 08:27:48 GMT )
10月 18, 2022 17:27 Asia/Tokyo
  • 実験室
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米ボストン大学の研究チームが、実験室でコロナウイルスの新しい変異種を生み出すことに成功しました。

デイリー・メール紙が伝えたところによりますと、マウスを使った実験では、新変異種の致死率は80%という結果が出たということです。

ボストン大の研究チームが、「オミクロン」のスパイクタンパク質を抽出してパンデミック初期の武漢で出現した元の株に繋げ新たな変異種を生み出し、これにマウスの集団を感染させたところ、そのうち80%が死亡しました。一方で、「オミクロン」では1匹のマウスも死にませんでした。

研究チームはまた、実験室で培養したヒトの肺細胞に対するハイブリッド株の影響を調べ、その実験の過程で、新たな変異種が元の「オミクロン」に比べ感染力が数倍も高いことを確認しました。

これより前には、ハッカーグループ「Killnet Killmilk」の創設者が、COVID-19の開発に米国が関与していると発表していました。

 


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