今年最後の日食が、欧州や西アジア・北アフリカなどで観測予定
10月 25, 2022 15:52 Asia/Tokyo
国際通信イランプレスによりますと、2022年の最後の日食は本日25日火曜、ヨーロッパの大部分、ロシア、北アフリカ、西アジア、および中国西部での観測が見込まれています。
日食とは、太陽・月・地球の順番で天体が一直線に並んだときに、太陽が月によって隠されて、太陽が欠けて見えたり、全く見えなくなる現象です。
ちなみに、今回は部分食となり、ロシアでは最大86.2%が欠けた状態で見えると予測されています。
日食には、部分日食と皆既日食、および金環食の3種類が知られています。
今回の日食は、日本時間の25日火曜17時58分にはじまり、20時ちょうどに最大に達し、22時02分に終わることになっています。
ただし、今回は残念ながら日本での観測は不可能とされています。 次に日本で観測できる皆既日食は2035年9月2日の予定です。
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