Pars Today

ソマリアで自動車が爆破され、死者が100人に達しました。

ロイター通信によりますと、ソマリアのモハムド大統領は、同国の首都モガディシオで29日土曜、爆弾が仕掛けられた2台の自動車が爆破され、死者100人・負傷者300人の被害が出たと発表しました。

このモガディシオでの爆破のうち1件は、高等教育省の庁舎近くで発生したということです。

被害者の人数は、当初6人と発表されていました。

今までのところ、この爆破について犯行声明を出した組織はまだありませんが、モガディシュの警察によれば、同国でのこのような爆破は通常、国際テロ組織アルカイダ系のアルシャバーブによって行われています。

ソマリアでは定期的に爆破事件が発生していますが、そのほとんどについて、アルシャバーブが犯行を認めています。

アルシャバーブは2007年以来、ソマリアの中央政府を打倒しようと画策していますが、2011年にソマリア軍とアフリカ連合軍によってモガディシュから掃討されました。しかしその一方で、同国の農村部では広い範囲で支配を続けています。

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