米調査で、国民が自国統治を最大問題と認識という結果に
12月 14, 2022 19:19 Asia/Tokyo
米ギャロップ社が行った世論調査で、米国市民は自国の統治を根本的な最大の問題であると認識していることが分かりました。
米国民が自らの統治を最大の問題と見ているとする結果が出たのは、過去10年の調査で今回が7回目となります。
調査では平均すると、回答者のうち19%が統治機構の一部を、16%がインフレ、12%が経済を最大の問題として挙げています。
統治が指す内容は、大統領、議会、政党政治といった統治者や統治機構、あるいは政治的行き詰まりといった状況など、幅広いものです。
今回の調査では、共和党支持層が民主党支持層および無党派層よりも、自国の統治を問題視していることが分かりました。
過去5年では、コロナ禍にあった2020年を除いて、すべての年で統治が主要な問題とされていました。
一方、NBCニュースの調査でも、大半の米国民が2024年の大統領選挙でバイデン氏・トランプ氏ともに出馬すべきではないと考えていることが分かっています。
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