ベトナムが苦渋の選択迫られる、米ロいずれの兵器購入かで
(last modified Sat, 17 Dec 2022 06:47:47 GMT )
12月 17, 2022 15:47 Asia/Tokyo
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    ベトナムが苦渋の選択迫られる、米ロいずれの兵器購入かで

消息筋は、米企業がヘリコプターや無人機の売却に関してベトナムと協議を行っているとしていますが、ベトナムは従来からロシアとも軍事協力を行っている経歴があるため、現在苦しい選択を迫られています。

ベトナムとロシアの関係は旧ソ連時代に遡ります。

ロシアは、インドや中国と共に、東南アジアにおけるベトナムの包括・戦略的な3大パートナー国です。

ロイター通信は報告の中で、「兵器売却のためのアメリカとベトナムの協議はまだ、最終的な合意に至っていない。ベトナムは、ウクライナ戦争の開始及び、この戦争を理由とした対ロシア制裁により、ロシアとの兵器面での協力継続は不可能となっている」と報じています。

アメリカとベトナムの協議は、今月8日にベトナム・ハノイで開催された「ベトナムディフェンス エキスポ2022」の傍らで行われました。 

ロシアはこの展示会で400種以上の軍事・非軍事製品を展示しています。

 


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