中国が、アメリカ軍の日本駐留の継続に反対
6月 21, 2016 18:32 Asia/Tokyo
中国も、アメリカ軍の日本駐留の継続に抗議するグループに加わりました。
イルナー通信によりますと、最近、日本各地で、沖縄県のアメリカ軍基地の存在に反対する数万人規模のデモが行われたことを受け、中国が、人々の要求に注目するようアメリカに求めました。
中国外務省は、21日火曜、声明を発表し、「アメリカは、地域の平和、安定、治安の推進に向けて努力すべきだ」としました。
中国外務省の華春瑩報道官は、アメリカ軍の地域駐留は、他国にとって危険なものだとしました。
また、普天間基地は、アメリカと日本の軍事同盟に関する問題であるが、第三国に軍事的な脅威を与えるものであってはならないとしました。
さらに、アメリカ軍の一部の行動に反対し、「人々の怒り、懸念、抗議に注目し、アメリカが、地域にどのような形で駐留すべきか、地域の人々にどのように貢献できるかが明らかにされる必要がある」と述べました。
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