世界でインド出身移民が最多の1800万人に
1月 14, 2023 20:20 Asia/Tokyo
世界各国で暮している移民のうち、インド出身の移民が最多数となっていることが明らかになりました。
IRIB通信がインド・ニューデリーから報じたところによりますと、国連が発表した報告では、インド人1800万人が祖国以外の国で暮しています。
世界で最も多くの移民を送り出した上位5か国は、インドに次いで、ロシアとメキシコがそれぞれ1100万人、中国が1000万人、シリアが800万人となっています。
国連の経済社会局が発表したデータによりますと、世界でインド系移民を最も多く受け入れているのは、アラブ首長国連邦(350万人)で、これにアメリカ(270万人)とサウジアラビア(250万人)が続いています。
2011年から2022年末までの公式統計によれば、インド人160万人以上が国籍を変更しています。
国籍を変更したインド人の数は2020年には8万5000人強でしたが、この1年間で110%増え、およそ18万4000人に達しました。