米ＮＹで、同国の対ウクライナ支援に対する抗議デモ実施

米・ニューヨークで市民数百人が、同国の対ウクライナ軍事・金融支援に抗議する集会を実施しました。

メフル通信によりますと、ニューヨークで抗議者らが、ウクライナ戦争に対するバイデン米大統領の資金援助の即時停止と、その莫大資金の国内の住宅や教育といった社会サービスへの充当を求めています。

ロシアとウクライナの戦争が開始された昨年2月24日以来、アメリカとヨーロッパはウクライナに数千万ドル相当の軍事･民間支援を提供し、または今後の提供を約束しています。

ロシアは、これまで何度も、ウクライナの紛争地域に対する西側からの武器輸送を非難し、このことは紛争の継続につながるだろう、と表明しています。

こうした中、ミリー米軍参謀本部議長は、同国軍がドイツ基地で、ウクライナ軍隊への大規模な戦闘訓練を行っている、としました。

米議会も最近、450億ドルの対ウクライナ支援案を可決しました。

米CSIS戦略国際問題研究センターは、米政府は、ウクライナで戦争が始まって以来これまでに、ウクライナに対して1000億ドルに及ぶ資金・軍事支援を行っていることを明らかにしています。

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