ロシア国家安全保障会議副議長が、第3次世界大戦勃発について警告
1月 24, 2023 18:52 Asia/Tokyo
ロシア国家安全保障会議のメドベージェフ副議長が、第3次世界大戦の勃発について警告を発しました。
ファールス通信によりますと、メドベージェフ氏は23日月曜、「ロシアに対する敵対行為により、世界は第3次大戦の危険が迫っている」と警告しました。
メドベージェフ副議長が、22同国を崩壊させようとする西側の企みに触れ、世界において反米軍事同盟が形成される可能性があるとしました。
続けて、「米国がヨーロッパから手を引けば、世界は再び安定するだろう」としました。
また、ロシア下院議長も米国およびその他のNATO北大西洋条約機構加盟諸国に対し、「ロシアが攻撃されれば、世界規模の悲劇となり、西側諸国が破壊されることになるだろう」と警告しました。
ヴォロディン・ロシア下院議長は22日日曜、「米国とNATOがウクライナへロシア攻撃用の武器を提供していることは、報復としてより強力な武器が使われることにつながる」と述べました。
そして、西側諸国に向けて、「彼らがウクライナへ武器を提供した結果としてロシアが攻撃されることは、世界的な大惨事を引き起こす」と警告しました。