4月 01, 2023 16:31 Asia/Tokyo
  • ドナルド・トランプ前米大統領
    ドナルド・トランプ前米大統領

ドナルド・トランプ前米大統領が起訴されたのを受け、弁護団は3月31日、同氏は司法取引には応じずに「争う」意向だと明らかにしました。

フランス通信が1日土曜、報じたところによりますと、トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「選挙妨害、カンガルー裁判(つるし上げ)だ!」と投稿。自身の裁判を担当する可能性があるフアン・マヌエル・マーシャル判事について、「私を憎んでいる」と語りました。

トランプ氏は今月4日午後、ニューヨーク・マンハッタンの裁判所で指紋採取や顔写真撮影を受けた後、米大統領経験者として初めて出廷する見込みです。

トランプ氏の弁護団の一人、ジョー・タコピナ氏は米NBCテレビの番組「トゥデー」で、検察がトランプ氏の裁判を「見せ物」とすることは許さないはずだとして、「手錠をかけられることはない」との見方を示しました。

今回の問題について、トランプ氏は無罪を主張する意向で、司法取引に応じる可能性は「ゼロ」だと述べました。

現在、フロリダ州にある邸宅「マールアーラゴ」に滞在しているトランプ氏は、起訴された当初は「ショック」を受けていたものの、今は「本件について争う姿勢だ」ということです。

米ABCテレビは、「トランプ氏の罪状は計二十数件で、重罪も含まれると報じており、またCNNテレビは「30件以上で、業務記録を偽ったことに絡む」と伝えています。

 


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