4月 08, 2023 18:02 Asia/Tokyo

北欧フィンランドで、天体ショーというにふさわしいオーロラが観測され、話題を集めています。

フランス通信によりますと、北極圏の入り口から南にわずか8kmに位置するフィンランド・ラップランド州の中心都市ロバニエミで先月23日、オーロラが観測され、色とりどりの光が夜空を照らしました。

ロバニエミの市内および近郊では、8月中旬から4月初旬まで、魅力的な天体ショーが鑑賞でき、街中から遠くに行かなくても、オーロラが鑑賞できます。

ラップランド州でオーロラが出るのは、1年のうち200日にも上ということです。

フィンランド、ノルウェー、スウェーデンの北部ラップランド地域は「オーロラベルト」に位置し、オーロラが頻繁に出現する一帯としてよく知られています。

オーロラという現象自体はまだまだ未知な部分が多いとされていますが、太陽から地球へ向かって、まるで風のようにおしよせてくる電子や陽子である太陽風が、北極や南極上空の酸素や窒素などの原子とぶつかった衝撃で発光していることがわかっています。

 


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