4月 12, 2023 18:19 Asia/Tokyo
  • EU議長「米からの独立の必要性に関する仏大統領に同意」
    EU議長「米からの独立の必要性に関する仏大統領に同意」

シャルル・ミシェルEU理事会議長が、「アメリカの政策から離れ独立する必要性をめぐるマクロン・フランス大統領の立場に同意である」としました。

マクロン大統領は最近、3日間の中国訪問において、「ヨーロッパは台湾での紛争激化から利益を得ることはなく、米中から独立した第3勢力となるべきだ」と語りました。

アメリカの政治誌「ポリティコ」は12日水曜、ミシェル議長の話として、「EU首脳らは、“米政府への追従を止め同国の政策から戦略的に離れ独立する必要がある”としたフランスのマクロン大統領の最近の見解を支持している」と報じました。

 

アメリカのバイデン大統領とフランスのマクロン大統領(アーカイブ写真)

 

マルコ・ルビオ米共和党上院議員は10日月曜、ツイッターで「ヨーロッパが台湾問題に関してアメリカあるいは中国に味方しないなら、ウクライナ問題においても中立を保つべきだ」と書き込みました。

在米フランス大使館報道官はこの問題に反応し、「フランス大統領の発言が、誇張して解釈されている」と表明しています。

 


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