May 22, 2023 16:16 Asia/Tokyo

ロシア外務省が声明において、ウクライナのゼレンスキー大統領が日本を訪れG7広島サミットに参加したことについて、西側のロシアに対するプロパガンダ戦争の一環だとしました。

ロシアのタス通信によりますと、ロシア外務省は21日日曜に発表した声明で、「G7広島サミットへのゼレンスキー大統領の参加は、西側がロシアに対するプロパガンダ戦争を始めることが目的であったと、状況が示している。G7には、ロシアとの全面対決に集中する意図がある」としました。

声明はさらに、「米国とその同盟国は現行の制裁に加えて、ロシアに対してハイブリッド戦争を展開しようとしている」と続きました。

日本で今月19日から21日にかけて開かれたG7広島サミットでは、ウクライナ、中国、経済的安全保障、環境問題に配慮した経済活動への投資、インド太平洋の情勢に焦点が当てられました。

G7は、ドイツ、フランス、イタリア、日本、イギリス、アメリカ、カナダの7カ国で構成されています。

 


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