米サンダース上院議員、「米は精神的健康の危機に陥る」

2016年の米大統領選・民主党予備選に出馬したサンダース上院議員が、アメリカ国内における精神的健康上の危機に関して警告しました。

サンダース議員は同国内の精神病協会のデータに触れ、「我が国における15歳から24歳までの若年層の死因の第2位は自殺である」と述べました。

また、「アメリカの若者の前に立ちはだかる問題は、わが国の現代史上、前例のないものだ」としました。

さらにサンダース氏は、新型コロナウイルスを原因とする精神・経済的悪影響、広範な銃暴力、ソーシャルネットワークの影響を、現在の世代のメンタルヘルス危機を引き起こす重要な要因として列挙し、「この惨状を救うには、正義と人間の連帯に基づく社会を築くための政治革命が必須だ」と述べています。

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