ロシアがドネツクでウクライナ戦闘機を迎撃

ロシア国防省が、ウクライナ・ドネツクでの軍事作戦中においてウクライナ側の戦闘機を迎撃したとしました。

ロシア国防省は21日月曜、ドネツクでの軍事作戦中に同国の防空システムがウクライナ軍のSu-25戦闘機を迎撃したとする声明を発表しました。

声明はさらに、過去24時間のうちにロシアが各地で行う軍事作戦の間に、ウクライナ無人機が36機迎撃・破壊されたと続けました。

ロシアではこの数週間、首都モスクワおよび他の地域に対してウクライナ軍の無人機攻撃が立て続けに行われましたが、これまでのところ成功しておらず、死傷者や大きな被害は出ていません。

今月14日、ウクライナのハンナ・マリャル国防次官は、自国がドネツク州バフムート近郊を3平方キロメートル奪還したと主張しました。

ロシアは今年5月20日、バフムートの完全支配を宣言し、ウクライナ戦争の中でも最も長びき死者も多く出ていた戦いに終止符を打っていました。

ロシアは、西側によるウクライナへの兵器供与がこの戦争を長引かせるのみであり、結果的に予測不可能な事態を引き起こすだろうと、繰り返し警告しています。

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