8月 27, 2023 16:13 Asia/Tokyo
  • BRICS加入
    BRICS加入

米紙ニューヨーク・タイムズが、「イランのBRICS加入は、同国の政治的勝利である」としました。

イランは、サウジアラビア、UAEアラブ首長国連邦、エジプト、アルゼンチン、エチオピアとともに先日、BRICS経済新興国グループ(現在はブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5か国)に新規加入することが決定しました。この6か国は、2024年1月から正式なメンバーとなる予定です。

ニューヨーク・タイムズはこの件に関し、「イランがBRICS加入候補となったことは予想外のことだった」と伝えました。

続けて、「イランのBRICS加入は、西側による世界の金融システム支配に対抗する動きの一環である」としました。

また、「イランのBRICS加入は、同国に強力な友好諸国があることを示した。この点は、イランと米国とのこの先の協議において、イラン側の(有利な)梃子となりうる」と指摘しました。

同紙の記事は、BRICSへの新規加入国候補にイランが加えられたのは、西アジア情勢が複雑化し、同地域でアメリカに同盟する国の一部が米政府との協力に満足していない中でのことだと説明しました。

さらに、「サウジアラビアとUAEが、石油生産、ウクライナ戦争、イランやシリアとの関係などの諸問題において、独自の道を歩む事例が大きく増えていくだろう」とも報じました。

そして、イランとBRICS5カ国との非石油貿易は、新規加入前の2022~2023年度でも14%増加し、384億3000万ドルに達していたとしました。

  


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