カナダ首相、レストランでガザ停戦求める抗議者に取り囲まれる

カナダのトルドー首相が、訪れたレストランでイスラエルによるガザ攻撃を非難する人々に取り囲まれ、即時停戦を求めるスローガンを浴びせられました。

SNSで拡散している映像には、プライベートでレストランを訪れたと思われるトルドー首相が、抗議者らに取り囲まれ、「Cease fire now（今すぐ停戦を）」などのスローガンを浴びせられている様子が映っています。

トルドー氏はやむなく席を立ち、退店しようとしますが、抗議者らに目を向けることはなく、かわりに他の客のテーブルをひとつずつ回り、騒動を謝罪しているように見えます。

抗議者らは、トルドー氏が外に出て車に乗り込むまで後をつけてスローガンを叫び続けました。

カナダは先月22日、日本を除くG7諸国と足並みを揃えてシオニスト政権イスラエルの「自衛権」を認める声明を出しています。

トルドー首相は最近でこそイスラエルによるガザの女性や子供の虐殺を止めるよう求める発言をしましたが、具体的な行動はとっておらず、総じてイスラエル支持の姿勢とみなされています。

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