アメリカでの黒人に対する警察の暴力継続
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アメリカのオバマ大統領が、ルイジアナ、ミネソタの両州での白人警官による黒人の射殺事件に反応を示しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 08, 2016 19:37 Asia/Tokyo
  • アメリカでの黒人に対する警察の暴力継続

アメリカのオバマ大統領が、ルイジアナ、ミネソタの両州での白人警官による黒人の射殺事件に反応を示しました。

ミールターヘル解説員

オバマ大統領は、「このような事件が起こるとき、市民は肌の色を理由に平等な対応を受けていないと感じる可能性がある」と述べました。また、ここ数年に行われた多くの調査により、アメリカの黒人は白人よりも30%多く銃撃の危険に直面していることを認めました。さらに、アメリカの人々に対して、警察と黒人やヒスパニック系の市民との関係改善に向けて更なる努力を行うよう求めました。

 

アメリカ社会での人種差別的なアプローチの継続、さらに黒人に対する警官の暴力の継続により、自らも黒人のオバマ大統領が再度この問題を認め、これに関する見直しを求めています。このことは実際、アメリカの警察の抑制のきかない行動を物語っており、それは黒人に対する非人道的な行動がアメリカの国境を越えて、国際世論のもとで、ある現象として知られるほどのものとなっています。その暴力はアメリカ社会の少数派に対して警察によって行われているもので、アメリカで昔から続いている人種差別の歴史に深く根ざしています。

オバマ大統領は、2015年6月、黒人に対する差別と暴力の問題を取り上げ、アメリカにおける様々な差別の見直しにもかかわらず、アメリカ社会は奴隷制度の遺産をなおも引きずっており、今もこうした遺産はアメリカ人のDNAに組み込まれているとしました。基本的にアメリカの警察は黒人に対して人種差別的、暴力的な行動をとっており、多くの場合、理由なく彼らに嫌がらせをしたり苦しめたりしています。

最近の警察による黒人への暴力行為は、この少数派の怒りを引き起こすことになりました。6日水曜にはミネソタ州で、警官が黒人に対して4発の銃弾を浴びせ、射殺しました。また前日の5日火曜には、ルイジアナ州で警官2人が武器を手にしていなかった黒人を射殺しました。実際、オバマ政権時代に黒人に対する暴力の問題は大きな重要性を帯びています。なぜなら多くの人がオバマ大統領は法的な措置によって警察の暴力の拡大を阻止するだろうと考えていたからです。しかし実際彼もまた、これに関して効果的な措置を講じることはありませんでした。また同時に、アメリカ社会における有色人種の人口増加に注目すると、彼らに対する警察の暴力増加問題は日を追うごとに重要性を帯びています。