12月 02, 2023 16:44 Asia/Tokyo

国連事務総長とユニセフ国連児童基金報道官が、パレスチナ・ガザ地区での軍事作戦の再開を非難するとともに、これを強く非難しました。

ファールス通信によりますと、グテーレス国連事務総長はガザ地区に対するシオニスト政権イスラエルの攻撃再開に反応しました。

イスラエルの戦争犯罪に関する最近の表明によりイスラエル当局の強い反発を受けているグテーレス事務総長は、1日金曜はイスラエルとパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの間の戦争の開始に遺憾の意を示しました。

また、ソーシャルネットの「X」において、「ガザでの軍事作戦再開を甚だ遺憾に感じている。今もなお、人道的停止が再度成立する可能性があるよう願っている」としています。

さらに、「敵対行為への逆戻りは、真の人道的停戦がいかに重要であるかを示しているだけである」としました。

ユニセフのジェームズ・エルダー広報官も、ガザで稼働している最後の病院の一つにおいて録画されたビデオメッセージの中で、ガザの子供たちに対する戦争を非難しました。

また、「戦争で負傷した子どもたちはこれ以上見るに耐えない状況だ。彼らの体には火傷があり、体内には爆弾の破片が残っており、骨折している。これは子供たちに対する戦争であり、有力者の消極的な対応は子供たちの殺害にゴーサインを出しているに等しい」としました。

さらにガザの現状についても説明し、「病院内からも周囲への砲撃音が聞こえ、そのうちの爆弾の1発は病院からわずか50メートル離れたところに着弾した」としました。

パレスチナのメディアは、「イスラエル軍戦闘機が1日金曜、ガザ地区への攻撃を再開した」と報じました。

ガザ地区の一時停戦は、その発効から6日が経過し、シオニストとハマスの抵抗運動の間で多数の捕虜が交換された後に、その延長プロセスにおけるイスラエル側の反対により終了しました。

イスラエル占領軍がガザ地区各地を攻撃し始めたと同時に、シオニストメディアは、ガザ地区周辺のシオニスト入植地でミサイル攻撃の警報サイレンが鳴り響いていると報じました。

 


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