世界で反イスラエル・デモが大幅に増加
シオニスト政権イスラエルの研究所の情報から、世界で行われている同政権への抗議デモの実施規模が、イスラエル政権を支持するデモの規模と比べて約12倍になっていることがわかりました。
シオニスト政権イスラエルの域内安全保障研究所(INSS:The Institute for National Security Studies)が提供した情報によりますと、昨年10月7日から12月8日までの期間に世界では同政権への抗議デモが少なくとも7557件実施されたのに対して、同政権を支持するデモはわずか602件でした。
INSSは、「この件数(の違い)は、イスラエルの孤立が強まっている現実を強調するものだ。これ以前にも、一部のイスラエル当局者は世界で自政権の孤立が強まっていることを認めている」としました。
これに関連しては、シオニスト政権のベネット元首相も最近、「我々が国際的に置かれた状況は、良いものではない。国際世論は現在、我々に有利なものではなく、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスやパレスチナ人を支援する(インターネット上の)コンテンツは、イスラエルを支持するコンテンツの15倍、閲覧されている」としています。
10月7日に始まったシオニスト政権のガザ侵略に抗議してパレスチナの人々を支持するデモは、世界で依然として続けられています。
これらのデモの参加者らは、ラファ検問所の再開と、食料、医薬品、飲料水、その他の生活必需品といった人道支援物資のガザへの搬入に向けた必要な許可証発行を求めているほか、パレスチナ国民に対する大量虐殺および継続的侵略をめぐりシオニスト政権当局者らを裁判にかけることも要求しています。
欧州・パレスチナ政治問題評議会(EUPAC:European Palestinian Council for Political Relations)のマージド・アルズィール議長によれば、ガザとパレスチナを支援するデモや集会の実施は、欧州の400以上の都市でこれまでに5000件以上記録されているということです。
しかし、世界でシオニスト政権への抗議デモが急増する一方、ガザ戦争は4カ月目に突入し、同政権による激しい空爆と砲撃は未だ続けられています。
身を守る術のないパレスチナの人々への残忍な攻撃が続く中、 ガザ市のヤヒヤ・アル・サラジ市長は5日金曜、「ガザ地区内で飲料水が大幅に不足し、間もなく完全に尽きる」と発表しました。
また、国境なき医師団のプロジェクト・コーディネーターであるジェイコブ・バーンズ氏は同日、SNS「X」に「ガザは根こそぎ破壊され、何も残っていない」と投稿しました。
ガザのパレスチナ保健省は、シオニスト政権の侵略による同地区での殉教者が2万2600人、負傷者が5万7910人に達したと発表しています。


