2月 14, 2024 16:54 Asia/Tokyo
  • 米ホワイトハウス前で、パレスチナ支持者らがデモ実施
    米ホワイトハウス前で、パレスチナ支持者らがデモ実施

アメリカのホワイトハウス前で、シオニスト政権イスラエル軍が行うパレスチナ・ガザ南部ラファへの攻撃に抗議する人々が集まり、パレスチナ人の殺戮を止めさせるよう求めました。

ラファには現在、ここを最後の避難場所とする100万人以上のパレスチナ人が集まっていますが、シオニスト政権イスラエルは、同地に対して地上攻撃を開始すると脅しをかけており、攻撃停止と停戦確立を求める国際社会から非難を向けられています。

アメリカでは、シオニスト政権の凄惨なラファ攻撃により数十人が殉教・負傷したことを受けて、複数の非政府組織や大学生らをはじめとしたパレスチナ支持者らホワイトハウス前に集まりデモを行いました。

デモ参加者らは、パレスチナ国旗と、「ラファを救え」「米国よ、イスラエルへの支援を終わらせろ」などと書かれプラカードを掲げながら、シオニスト政権を支援する自国のバイデン大統領に反対するスローガンを唱えて、自身の怒りや嫌悪感を示しました。

昨年10月7日に始まり現在も続くシオニスト政権のガザ攻撃は、これまでにパレスチナ人2万8000人以上を殉教、6万8000人近くを負傷させています。

また、シオニスト政権からの継続的な攻撃を受けるガザは、人口の約85%にあたる人々が避難を余儀なくされている上、飢えや飲料水・医薬品の不足にさらされています。

ガザでは現在、インフラの60%が封鎖で利用不可能な状態にあるか損壊・倒壊しています。

 


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