IRIBからアルジャジーラまで続く真実への攻撃;ガザでのジャーナリストの殉教に対する「X」ユーザーの反応
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「真実への攻撃」はIRIBからアルジャジーラまで継続
シオニスト政権イスラエルによるガザでのジャーナリストの殉教が、「X」の多数のユーザーらの反応を引き起こしています。
イスラエル軍は現地時間の今月11日朝、ガザ市内のアル・シファー医療施設の正面玄関前に設営されていたジャーナリストのテントを襲撃し、カタール国営衛星通信アルジャジーラの記者を含むジャーナリストとカメラマン6人を殺害し、順境に至らせました。イスラエル政権によるこの犯罪行為は、「X」のユーザーらの大きな反響を呼んでいます。
【ParsToday国際】以下の記事では、この問題に関する「X」ユーザーの反響を検証していきます。
シオニスト政権の情報との対決
政治活動家でもある「モハンマド・アリ・アブタヒ」氏は、「ガザ地区におけるアルジャジーラ記者らの殉教は、テヘランにあるIRIBイラン国営放送に対するイスラエルの攻撃の一環だ」との見方を示しました。
同氏は「ガザにおけるアルジャジーラ記者の殉教は、テヘランにあるIRIB局への攻撃に匹敵する。この行為は、シオニスト政権の犯罪的性質と情報での対決姿勢を如実に物語るものだ。世界のあらゆる戦争において、メディア関係者は保護されるが、イスラエルに関してはあらゆる境界線が変わってしまった」と述べています。
連帯
「マーハー」(Maha)を名乗るユーザーは、ガザで殉教したジャーナリストらへの連帯を表明しました。
このユーザーは「ガザのジャーナリストらは、イスラエル政権の犯罪を世界に伝えるために自らの命を犠牲にした。私たちは彼らを決して忘れない」と投稿しています。
シオニスト政権処罰の必要性
「アブ・ハサン・ガズナヴィー」と名乗るユーザーは、シオニスト政権を処罰する必要性を強調しました。
このユーザーは「シオニスト政権は、老若男女、軍人・民間人、医師やジャーナリストまでも標的にしているが、彼らに責任を負わせ、処罰する者は誰もいない」と書き込みました。
真実の殺害
ディド(ユーザー名はDido)を名乗る活動家は、「ジャーナリストの殉教は真実の殺害だ」としました。
この活動家は「アルジャジーラのジャーナリスト、アナス・アル=シャリフ氏とモハンマド・カリジ氏は、ほぼ全員が市内からやむなく退去していた中、飢餓と封鎖の現状を記録するためにガザに留まった。ジャーナリストの殉教は真実の殺害に等しい」と述べています。
世界の沈黙を批判
SNS活動家のガブリエル(Gavriel)氏は、ガザ地区でジャーナリストを殉教させたイスラエル政権の犯罪行為に対する世界の沈黙を批判しました。
同氏は「アナス・アル=シャリフ氏、ムハンマド・カリカ氏、イブラヒム・ザヒル氏、そしてムハンマド・ノファル氏は職務中に殉職した。世界はいつシオニストに責任を問うのか?沈黙は犯罪への共犯に等しい」と投稿しました。
真実の声は響き渡る
サヤド・ハシル(Sayad Hasil)を名乗る活動家は、「ガザにおけるジャーナリストの殉教により、真実の声が響き渡ることになる」と語りました。
そして「ガザで殉教したジャーナリストたちは、武器、カメラ、プロパガンダではなく、真実を携えていた。彼らの声は封じられたが、彼らの真実は廃墟を越えて響き渡るだろう」と書き込みました。
戦争犯罪
そして最後に、レイラ・ハトゥム(Leila Hatoum)氏は、ガザ地区でのジャーナリスト殺害を戦争犯罪だとし、「ガザ地区でのジャーナリストの暗殺は意図的なものであり、戦争犯罪である」と投稿しています。