ベネズエラ近郊の閉鎖済み海軍基地の再稼働を狙う米国の陰謀
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アメリカと南米ベネズエラとの緊張が高まる中、衛星画像から米国が同国自治領プエルトリコの閉鎖済み基地を改修していることが明らかになりました。
(last modified 2025-11-04T05:42:56+00:00 )
11月 03, 2025 18:48 Asia/Tokyo
  • アメリカがベネズエラ近郊の閉鎖済み海軍基地にの再稼働を狙う
    アメリカがベネズエラ近郊の閉鎖済み海軍基地にの再稼働を狙う

アメリカと南米ベネズエラとの緊張が高まる中、衛星画像から米国が同国自治領プエルトリコの閉鎖済み基地を改修していることが明らかになりました。

20年以上閉鎖されていたプエルトリコ東部セイバの旧ルーズベルト・ロード海軍基地で去る9月17日、米軍の建設作業が開始されています。

【ParsToday国際】ロイター通信によりますと、衛星画像からこの基地の滑走路に通じるルートの清掃と再建が進行中であることが判明しました。

一方、米国はプエルトリコ及び、南米ベネズエラから約800キロ離れたカリブ海の米領ヴァージン諸島セントクロイ島において民間空港インフラの拡張を進めています。

この点について、アメリカの新聞「マイアミ・ヘラルド」は情報筋の話として「アメリカはベネズエラ領内の拠点に対する攻撃を決定した。この攻撃実行のために必要な計画が立てられており、攻撃は数日、あるいは数時間以内にも開始される可能性がある」と報じました。

ここで注目すべきなのは、米国軍のカリブ海配備により、アメリカ・ベネズエラ間の緊張が高まっていることです。ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領によれば、ドナルド・トランプ米大統領は「麻薬戦争」を掲げ、ベネズエラを「今世紀最大の大陸的脅威」とみなしており、最近になってベネズエラを地上侵攻する可能性を表明しています。

 

 


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