ニュース｜イラン国防相：「イスラエルに対し、単独で極めて強い回答示した」／独ルフトハンザ航空、イスラエル向け武器輸送を停止

ナスィールザーデ・イラン国防軍需大臣が「シオニスト政権イスラエルに対して強硬な対応を取った唯一の国はイラン・イスラム共和国である」と語りました。

【ParsTodayイラン】ナスィールザーデ国防軍需相は7日日曜、「イスラエル政権に対し圧倒的な反撃を見せたのは、イランだけだった。この強奪政権は優勢になったいずれの場所でも、やむを得ない場合以外は決して退却や停戦には同意しない。もっとも、去る6月の12日間の戦争においてイランの軍事・防衛力、そして科学の力は、この政権に深刻な損害を与え、その結果彼ら自身が停戦を要求してきた。このことは、イランの力と権威を示している」と強調しています。

独ルフトハンザ航空、イスラエル占領地向け軍事装備品の輸送を停止

ドイツの貨物航空会社ルフトハンザ・カーゴは、「追って通知があるまで、イスラエル占領地域との間の軍事・安全保障装備品および物資の輸送を全て停止する」と発表しました。ルフトハンザ航空のこの決定は、英国の「輸出管理令」に関連する法的要件と制裁措置を受けて、即時発効しています。

ハマス、停戦第2段階目の開始への準備を発表

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハゼム・カセム報道官は、「我々は停戦合意の第2段階の実施準備が整ったことを発表する」と述べました。さらに、「シオニストたる敵による停戦違反が繰り返されているが、エジプト東部シャルム・エル・シェイクにおける合意の第1段階の実施に引き続き尽力する」としています。

トランプ氏：「ウクライナ大統領は今だ和平案を受諾せず」

ドナルド・トランプ米大統領は7日日曜、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を批判し、「ゼレンスキー氏は未だに、ロシア・ウクライナ間の戦争終結に向けた米国提案の和平案を受諾する用意がない」と強調しました。トランプ氏は「自分はロシアが米国提案の和平案に賛成していると考えている」とし、「ウクライナ国民はこれを歓迎しているが、ゼレンスキー氏が賛成するとは確信していない」と指摘しています。

イラク：「ヒズボッラーとアンサーロッラーをテロリスト指定する決定は存在せず」

イラクのムハンマド・シヤーア​​・アル＝スーダーニー首相は声明で「レバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーおよび、イエメンのイスラム抵抗組織アンサーロッラーをテロリスト指定する政府の決定は存在しなかった」と強調しました。スーダーニー首相は「一部の者が世論を誤導しようとしている」とし、「イラクとしてこれらの政党に対し政治的立場は一切示しておらず、また彼らは制裁対象となるような金融資産をイラク国内に一切保有していない」と表明しています。

ベナン大統領：「軍が最後の反乱軍抵抗拠点を掃討」

西アフリカ・ベナンのパトリス・タロン大統領は、同国での軍事クーデター未遂以来初めて国営テレビに出演し、同国の軍が完全な忠誠心と献身性を持ってクーデターを阻止したことを強調しました。

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