イランメディア|対イラン決議の法的矛盾からトランプ氏の「狂人理論」の利用まで
-
ナルド・トランプ米国大統領
イランの新聞やそのほかのメディアで取り上げられた話題の一部として、国連人権理事会の反イラン決議の法的矛盾に始まり、イランにおける美容クリニックや軍事目的に応用される機材の製造など、多岐にわたる内容が挙げられます。
【ParsTodayイラン】イランの政党の1つ「政党の家(House of Parties)」のホセイン・キャンアーニーモガダム副党首は、27日火曜に公開されたイルナー通信のインタビューで、ドナルド・トランプ米大統領によるイランに対する内政干渉的で、イスラム革命最高指導者ハーメネイー師に関する無意味な発言に対し、「トランプ氏はブレジンスキー理論に基づくと『悪人』あるいは『狂人』のように振舞っている。つまり、彼は明確な枠組みを持たず、どんな行動も起こす可能性のある、予測不可能な人物である」と語りました。
キャンアーニーモガダム副党首はさらに「トランプ氏は、デンマーク自治領グリーンランドはアメリカのものだと言いながら、次の日にはベネズエラへの攻撃を口にし、メキシコは自分のものだと主張し、次の日にはカナダはアメリカの一部だと考えている」と述べています。
メリカの一部だと考えている」と述べています。さらに、トランプ大統領が先日のインタビューで、米国ミネソタ州で街頭に出て「王様なんかいらない」とスローガンを唱えた人々を「プロの反逆者であり破壊工作員だ」と発言したことを「極めて注目に値する」と指摘しました。さらに、「こうした一方で、トランプ大統領は全く異なる観点から、シオニスト政権イスラエルの諜報機関モサドとCIA米中央情報局の支援と組織化によってイラン国内で動員され、イラン国民に対して武力行使に走った連中について『革命的』という表現を用い、逆に自国民を『反逆者』と呼ばわりしている」と付け加えました。
イラン学生イスナー通信 | 「2026年のマリキ元イラク首相」:
イラクの複雑な危機にとってより経験豊富な政治家イラクと西アジア問題の専門家であるセイイェド・レザー・カズヴィーニー・ゴラービー氏は、イラン学生イスナー通信社のインタビューで「イラクの政治同盟・シーア派調整枠組みが『ヌーリ・アル=マリキ』元イラクを次期首相としてイラク議会に推薦したことは、単なるイラク国内の決定ではなく、国際体制における不安定で緊張した状況、そして地域におけるアメリカの関与の将来的に対するイラク・シーア派エリート層の認識を反映している」と語りました。さらに、「『2026年のヌーリ・アル=マリキ氏』は、2006年から2014年のマリキ政権ではない。それは、現在のイラクが、現在の国際情勢が流動的ながらあの激動の時代とは異なるのと同様である」と述べています。
新聞「イランの声」
| 歴史のゴミ箱へ一歩ずつ原理主義的な新聞とされる「イランの声」は、「歴史のゴミ箱へ一歩ずつ」と題した社説で、アメリカの約束に甘んじていたイラクの旧独裁者サッダーム・フセイン、イラン元国王モハンマド・レザー・パフラヴィー、そしてアフガニスタンのアシュラフ・ガニ前大統領の運命に言及し、「サッダーム、モハンマド・レザー・パフラヴィ、そしてアシュラフ・ガニの運命は、アメリカへの支持と信頼の具体的な例である。ホワイトハウスのご機嫌取りのために名誉だけを売り渡す裏切り者や反逆者は、アメリカにとって道具としての価値しかない。彼らがサッダームのような独裁者であろうと、モハンマド・レザー・パフラヴィのような西アジアにおける欧米の利益の守護者であろうと、はたまたアシュラフ・ガニのように21世紀のホワイトハウスの傀儡・支持者であろうと、それは問題ではない。ホワイトハウスの政治家にとって重要なのは、資本主義ロビーの植民地的利益の確保であり、アメリカ大統領が民主党のジミー・カーターであろうと共和党のドナルド・トランプであろうと、それは変わらない」と報じました。
新聞「民主」
「反イラン決議は法的に矛盾」改革派紙「民主(マルドムサーラーリー)」は、国連人権理事会の反イラン決議を取り上げ、「国連人権理事会の加盟国代表は先週、反イラン決議を採択したが、採決ではやはり西側諸国が望んでいた合意は得られなかった。これは、対イラン人権問題で合意を成立させる西側の能力に深刻な疑問を投げかけている。この疑問は、過去数年にわたる西側諸国の矛盾した行動を考えると、これまで以上に深刻になっている」と報じました。
ファールス通信 | イランで美容クリニックや軍事用途に応用可能な機材が開発
イランのイスラム・アーザード大学で原子プラズマ物理学の博士課程に在籍するアミーン・デフガーニーネジャード氏はファールス通信のインタビューで、レーザー保護メガネの品質を測定するための新装置を発明したことを明らかにしました。同氏はさらに、「この装置は保護メガネのフィルターを通過するレーザー光の量を測定し、使用者の眼の損傷を防ぐことができる。この機材は医療用途に加えて、軍事用途にも使用可能であり、保護メガネ製造業界にとって正確かつ不可欠な品質管理ツールとして機能する」と語っています。

