米とシオニストの扇動に対抗するイランに文化人やメディア関係者が声明、国際的支持も
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数百万人のイラン市民がデモに参集、米国大統領の脅迫を非難
イランの文化・メディア活動家3500人が声明を発表して、同国イスラム革命最高指導者を支持し、米国大統領の脅迫を非難すると同時に、レバノンからイラク、パキスタンに至るまで、イランとの地域的な連帯の波が形成されました。
【ParsTodayイラン国際】地域における最近の動向から、イランと同国イスラム革命最高指導者ハーメネイー師に対するアメリカ当局の脅迫と侮辱が、イラン国内で広範な反発を引き起こしただけでなく、抵抗枢軸の形成国や一部のイスラム諸国までもがイランを公然と支持していることが明らかになっています。公式声明の発表、集会の開催、そして地域における団体や政府が明確な立場を示したことは、アメリカの圧力への対抗という政治的かつ国民的な合意が形成されていることを物語っています。
この記事では、アメリカとシオニストの扇動行為に対抗するイランへの国内外からの支援について深掘りしています。
3500人の文化・メディア活動家が声明、イランの最高指導者と国民の聖なる団結を支持
イランの文化・メディア界で活動する3500人の人物らは声明を発表して「国民の聖なる団結」を強調し、「ハーメネイー師に対するドナルド・トランプ米国大統領の脅迫と侮辱は、覇権主義者の戦線の自暴自棄の表れである」と表明しました。この声明では、抑圧の歴史的象徴に言及しながら、この傾向の現代的な象徴となるのがトランプ米大統領だとし、「イラン国民は信仰心と賢明なリーダーシップに依拠し、いかなる脅威にも抵抗する」と強調しています。
レバノンで大規模集会が開催、ヒズボッラーも立場表明
レバノンでは、同国のイスラム抵抗組織ヒズボッラーのカセム事務局長の呼びかけを受け、数千人が大規模集会を開き、イランとその最高指導者ハーメネイー師への支持を表明しました。ヒズボッラーのシェイフ・ナイム・カセム事務局長は演説の中で、「イラン最高指導者に対する脅迫は数百万人のイスラム教徒への脅迫に等しく、地域の情勢不安の元凶であり、ヒズボッラーはイランに対するいかなる攻撃も自らへの脅迫と見なす」と強調しています。
また、レバノンのアマル運動政治事務所のシェイフ・ハサン・アル・マスリ(Sheikh Hasan Al-Masri)副代表も、同国首都ベイルートでの大規模な連帯集会で、「当運動は世界の覇権主義者に対してイランとともに強く揺るぎない姿勢で臨み、ハーメネイー師に対するいかなる攻撃もイスラム教徒、彼らの宗教及び価値観への攻撃と見なす」と表明しました。
イラク抵抗勢力がメッセージ発信
同時に、イラクの抵抗組織「カタイブ・ヒズボラ(神の党旅団)」のハミーダヴィー事務局長も声明を発表し、抵抗勢力としてイランを全面的に支援する用意があると強調するとともに、「イランに対するいかなる戦争も地域における厳しい広範な反撃に直面するだろう」と警告しました。またイラクの政治集団・バドル組織も声明を発表し、米国とシオニスト政権イスラエルからの脅迫と圧力に対抗するイランへの支持を表明しました。同組織の声明は「イラン・イスラム共和国は、イスラム共同体の問題、特にパレスチナ問題への支持という原則的な立場から、脅迫と弱体化を狙う試みの標的となってきた」としています。
パキスタンが公式に対イラン支持を表明
外交面では、パキスタン国防大臣が同国としての断固たる対イラン支持を表明するとともに、「いかなる状況においてもパキスタンはイランを支持し、困難を乗り越える同国民の能力と知性を全面的に信頼している」と強調しました。
これらの同時的な立場表明は団結、抵抗、地域の安定の防衛に基づき、イランへの支持およびアメリカの脅迫的政策への非難を目的とした政治、大衆、地域的な戦線の形成を反映したものと言えるでしょう。