ヨーロッパで燃料危機発生;スロベニアではついに配給制が開始
3月 24, 2026 16:23 Asia/Tokyo
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スロベニアで燃料が配給制に
EU欧州連合の原加盟国の1つ・スロベニアが、米国とシオニスト政権イスラエルによる違法な対イラン戦争の影響・余波に対処するため、燃料配給制に踏み切りました。
スロベニアでは、燃料価格の急騰により「燃料ツーリズム」という現象が発生しています。これは、スロベニア国民がガソリンやディーゼル燃料の価格が安いオーストリアなどの近隣諸国へ旅行することを意味します。スロベニアでは新たな措置により現在、自家用車の運転手は1日に最大50リットルの燃料しか購入できないことになっています。
米国とイスラエルからの軍事侵攻を受け、イランは主要な国際航路である同国南部ペルシャ湾の湾口・ホルモズ海峡における石油タンカーの航行を制限しており、これにより世界中で原油とガソリンの価格が高騰しています。世界市場における原油価格の高騰、そして特にペルシャ湾地域における主要なエネルギー輸送ルートの混乱への懸念から、西側諸国は価格抑制のための緊急措置を講じています。
これに関して、IEA国際エネルギー機関は先だって、この組織の加盟国が協調措置として緊急用備蓄から約4億バレルの石油を市場に放出すると発表しました。これは、IEA史上最大規模の備蓄放出となります。燃料価格の高騰は通常、輸送コストや食品価格、そして各世帯の光熱費の上昇につながっています。
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