FAOロシア連絡担当事務所所長;「BRICS諸国の農業協力が世界貿易の進路を決定」
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FAO国連食糧農業機関ロシア連邦連絡事務所のオレグ・コビャコフ所長が「BRICS新興経済国グループ加盟国間の農業・食料分野における協力は、世界経済と貿易の将来において決定的な役割を果たすだろう」と強調しました。
(last modified 2026-06-06T09:59:03+00:00 )
6月 06, 2026 18:55 Asia/Tokyo
  • FAO国連食糧農業機関ロシア連絡担当事務所のオレグ・コビャコフ所長
    FAO国連食糧農業機関ロシア連絡担当事務所のオレグ・コビャコフ所長

FAO国連食糧農業機関ロシア連邦連絡事務所のオレグ・コビャコフ所長が「BRICS新興経済国グループ加盟国間の農業・食料分野における協力は、世界経済と貿易の将来において決定的な役割を果たすだろう」と強調しました。

【Pars Today国際】BRICS TVによりますと、オレグ・コビャコフ所長は、SPIEFサンクトペテルブルク国際経済フォーラムの傍らで行われたBRICS TVとの独占インタビューで、世界人口の42%を占めるBRICS諸国の人口構成が若年化傾向にあることを指摘し、「農業分野の発展において若者に焦点を当てることが必要不可欠であるのは否定しがたい。それは、この世代が世界の生産と消費の未来を決定づけることが理由である」と語っています。

また「大陸をまたいで広がるBRICS諸国は世界で最も人口の多い複数の国を擁し、世界のGDP国内総生産の3分の1以上を占め、特に農産物および関連産業の分野で国際貿易の大きなシェアを占めている。したがって、世界経済の発展の進路は、BRICS内外での加盟国の協力いかんに大きく左右される」と述べました。

さらに、この協力の主要な柱について言及し、農業食品システムの持続可能な発展の保証、適切な監視制枠組みの確立、最良の経験の交換、生産者への公正な市場アクセス提供、そしてAI人工知能やナノ分子レベルでの科学的成果を含むあらゆる範囲のイノベーションを植物や動物の品種改良に活用することの必要性を強調しています。

そして「支柱となるのは教育と若者への特別な配慮である」とし、「農業分野はもはや高齢者だけの領域ではなく、特にブラジル、南アフリカ、インドといった若年層人口が多いBRICS諸国では、若者の活躍の場としてさらに重要性が高まっている。今日の児童生徒・学生こそが、明日のグローバルな生産と消費を担う担い手となる」と語りました。

加えて、農業従事者が社会安定の柱として重要な役割を担っていることを強調し、「世界の大半の国では、農業生産の大部分が大小の耕作地によって確保されている。道路、病院、教育センター、高速インターネット、金融機会などのインフラを整備し、現代のニーズに合わせて農村地域を近代化することは、国家の持続可能な発展、社会基盤の強化、そして国民福祉の向上にとって重要な要素である」と述べています。

第29回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムは今月3日から6日まで開催され、TV BRICSが同イベントの情報パートナーとして活動しています。

 

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