欧州で記録的猛暑、フランス:「死者が1000人に到達」
6月 29, 2026 04:51 Asia/Tokyo
-
欧州に熱波襲来
ヨーロッパで記録的な猛暑が続き、複数の国で最高気温記録が更新される中、フランスの公衆衛生当局は、この異常な暑さが始まって以来、約1000人の死亡が確認されたことを明らかにしました。
【ParsToday国際】イルナー通信によりますと、フランス公衆衛生局は28日日曜、ここ数週間の猛暑により同国内でこれまでに約1000人が死亡したと発表しています。また専門家は「医療データ収集および死亡診断書の最終登録の完了に伴い、この数字はさらに増加する可能性が高い」と警告しています。
同局はまた、犠牲者の多くを高齢者、慢性疾患患者、そして高温に弱い人々が占めていることを強調しました。当局者の話では、この猛暑は公衆衛生に影響を及ぼしているとともに、病院、医療センター、救急医療サービスにも大きな負担を強いているということです。
今年はヨーロッパの広範囲が熱波に見舞われ、多くの国で最高気温の新記録を更新しました。
フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、ポルトガル、ポーランドなど複数の国では、一部地域で気温が摂氏40℃を超え、地方自治体が市民の保護のため高レベルの警報を発令しています。
ドイツでも気象予報局が今後の記録的な猛暑の可能性を発表しているほか、公開された多数の映像から、沿岸部やリゾート地が猛暑から逃れてきた人々でごった返している様子が明らかになっています。同時に、南欧と中央ヨーロッパの広範囲では森林火災の危険性が高まっています。
専門家らは、死者数の増加に加え、前代未聞のこの猛暑が欧州諸国の農業、水資源、発電、運輸、そして経済に広範な影響を及ぼすだろうと警告しています。
タグ