米の弾薬危機がイスラエルにも波及;アパッチ攻撃ヘリコプター12機の契約が取り消しに
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アメリカ製アパッチ攻撃ヘリコプター
アメリカの弾薬不足と武器供給網への圧力が盛んに報じられる中、シオニストメディアは、シオニスト政権イスラエルとアメリカの間の重要な安全保障協定の停止、および同政権軍へのアパッチ攻撃ヘリコプターの納入延期を発表しました。
【ParsToday国際】イルナー通信によりますと、対イラン侵略戦争後の米軍の弾薬不足および、供給網のボトルネック発生に関するアメリカ国防総省の報告書が発表されると同時に、イスラエルの第12チャンネルTVは「米ボーイング社製アパッチヘリコプター12機の生産ラインはイスラエル政権向けに考慮されていたが、指定された期間内に資金が支払わないことから、これらのヘリコプターは次の顧客に譲渡される見込みだ」と報じています。
同チャンネルはまた「契約を守るための緊急介入がなければ、新しいヘリコプターは3年遅れでイスラエル軍に提供される可能性がある」と伝えました。
シオニスト軍の財政危機は、ヘリコプターの購入に限られたものではありません。イスラエル地上波テレビチャンネル・Kan11は既に「イスラエル軍は深刻な資金不足と予備部品の供給不能を理由に、いくつかの戦車大隊を作戦サイクルから撤退させることを検討している」と報じていました。
また、イスラエル占領地北部ハイファに本拠を置く防衛・軍事用エレクトロニクス企業「エルビット・システムズ」社はメルカバ戦車に使用される一部の弾丸の生産中止を予定しており、砲弾や迫撃砲弾の生産ラインも停止する可能性さえ浮上しています。
イスラエル軍は軍事産業に対し数十億ドルの負債あり
イスラエル軍の財政危機は、軍事予算増額を巡る政権内の政治機関と軍事機関の対立が激化するにつれて深刻化しています。
既に公表された複数の報道によれば、イスラエル財務省は、ベンヤミン・ネタニヤフ現首相の命令により検討された軍事予算の400億シェケル(約130億ドル)の増額に実質的に同意しませんでした。
ある軍当局者もKanに対し「軍は軍需産業に150億シェケル以上の借金を抱えており、この状況が続けば、軍の臨戦態勢の維持および複数の前線における同時作戦の遂行能力が制限される」と明かしています。
こうした成り行きの一方で、米NBCニュースによれば、アメリカ国防総省の監察総監は、対イラン戦争に関する最初の報告書で「対イラン戦争によりアメリカは約334億ドルの損害を被った。そのうち223億ドルが弾薬、37億ドルが装備の喪失、74億ドルがその他の費用に関連している」と発表しました。
アメリカ国防総省の監察総監も、この紛争により米軍の弾薬不足と供給網のボトルネックが生じていることを明らかにしています。
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