アメリカのミサイル配備に対する中国の反対
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アスギャリー解説員 中国外務省が、声明を発表し、朝鮮半島におけるアメリカのミサイルシステムの配備に強く反対しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
2月 09, 2016 17:19 Asia/Tokyo
  • アメリカのミサイル配備に対する中国の反対

アスギャリー解説員 中国外務省が、声明を発表し、朝鮮半島におけるアメリカのミサイルシステムの配備に強く反対しました。

8日月曜に発表された中国外務省の声明では、朝鮮半島におけるアメリカの動きに対する中国の懸念が表明されるとともに、中国政府は、アメリカは再度、北朝鮮のミサイル発射を口実に、東アジアにおけるミサイルシステムの配備計画を追求していると考えています。中国外務省は、「アメリカの行動は容認できず、中国にとって韓国におけるアメリカのミサイルシステムの配備は耐え難いものだ」と強調しました。この声明ではさらに、東アジアにおけるミサイルの発射とミサイル防衛システムに関する中国の立場は完全に明らかだとされています。

中国外務省の華春瑩報道官は、安全保障に向けた一国の努力が、地域のほかの国の安全を損なうべきではないとしました。同報道官はさらに、「THAAD(サード)・高高度防衛ミサイルに関する韓国とアメリカの正式な協議の開始は、地域の緊張を緩和するための努力を損なうものであり、平和や安全の確立を妨げるものだと述べました。また、地域諸国に対して、冷静になり、朝鮮半島の情勢を悪化させないよう要請しました。

北朝鮮の衛星ロケットの打ち上げと時を同じくして、韓国の議員と一部政府関係者は、ミサイル防衛システムの配備を検討するための会議を開きました。ヨンハプ通信によりますと、同国の国防部政策室長は在韓アメリカ軍の第8軍司令官との会談後、「韓国とアメリカは北朝鮮の脅威に対する両国のミサイル防衛同盟の向上の一環として、THAADの配備の可能性に関する公式な協議を開始することを決定した」と述べました。

およそ10日前にも、初めて韓国軍の関係者が、「韓国は存在する脅威に対抗するため、THAADを必要としている」と強調しました。韓国国防省のキム・ミンソク報道官は、記者会見で、「THAADは韓国にとって特別な重要性を有している」と述べました。

アメリカと韓国は、しばらく前から、このシステムの配備に注目していましたが、北朝鮮や中国、ロシアなど地域諸国の反対によりこれまで、この計画を実行できていません。このシステムは高高度の弾道ミサイルを追跡するためのもので、2000キロの範囲内の標的を追跡することができます。