シリアをめぐるアメリカとロシアの対立が継続
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アメリカ国防総省のクック報道官が、「シリア問題をめぐる協力に関して、アメリカとロシアの間の事実上の合意はまだ成立していない」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
8月 27, 2016 17:03 Asia/Tokyo
  • シリアをめぐるアメリカとロシアの対立が継続

アメリカ国防総省のクック報道官が、「シリア問題をめぐる協力に関して、アメリカとロシアの間の事実上の合意はまだ成立していない」と語りました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、クック報道官は26日金曜、「恒久的な解決策を見出す上で、一部の対立は緩和されているが、アメリカのケリー国務長官が発表したとおり、検討されるべき一連の問題が存在しており、現在、合意は成立していない」と述べています。

ロシアのラブロフ外務大臣は26日、シリア問題をめぐるアメリカのケリー国務長官との会談を受け、両国がシリア問題に関してよりよい合意に達したと表明しました。

シリアは、2011年から内戦状態に陥っています。