IMF専務理事、G20に格差対策を要求
9月 02, 2016 18:43 Asia/Tokyo
IMF・国際通貨基金のラガルド専務理事が、G20・20カ国・地域に対し、経済格差への対策を取るよう求めました。
ロイター通信が2日金曜に伝えたところによりますと、ラガルド専務理事は近く中国で行われるG20首脳会議に触れ、需要の拡大、貿易の強化、グローバル化、格差解消の対策に向けて、よりいっそうの措置を取るよう求めました。
ラガルド専務理事はまた、潜在成長率の低下と、商品、サービス、資本、人の自由な移動の障害の設定は、世界経済が損害を受ける原因となるとしました。
G20首脳会議は今月4日から5日にかけて、中国の杭州で行われます。