アメリカ政府が議会に圧力行使
9月 22, 2016 14:33 Asia/Tokyo
アメリカのホワイトハウスが、「2001年の同時多発テロの犠牲者の遺族がサウジアラビアに対して訴訟を起こすことのできる法案を取り消すため、議会に圧力を行使するつもりだ」と発表しました。
ロイター通信によりますと、アメリカのアーネスト・ホワイトハウス報道官は、ニューヨークで行われた記者会見で、オバマ政権はこの法案に拒否権を行使すると強調し、「議員に圧力をかけることで、この法案の承認を阻止できる」と語りました。
アーネスト報道官はまた、ホワイトハウス関係者やそのほかの国家安全保障関係のアメリカの政府高官は議員と協議を行い、この法案の差し止めを求めた、としました。
アメリカの議員は、オバマ大統領の拒否権を無効化する条件は揃っており、簡単に両院で3分の2の賛成を獲得して、この拒否権を無効化し、この法案を可決することができると述べています。
上院はこの法案をオバマ大統領に送付しており、オバマ大統領は10日以内にこの法案の認否を決めることになります。
アーネスト報道官はまた、「この法案は世界中のアメリカの外交官や政府関係者、企業を法廷に召喚することができる、それは、この法案により彼らの訴追の免除は無効化されるからだ」と語りました。
9.11同時多発テロの被害者の遺族や活動家は、オバマ大統領の拒否権行使の決定に抗議する中で、ホワイトハウス前で抗議集会を行っています。
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